シッピーノの評判ってどうなの?1年以上使ってみた率直な感想を公開
こんにちは(^^♪
ヤフーショッピング専門家のナオです。(@nao_refreith)
あなたは今シッピーノって使えるツールなの?利用するメリットある?
こんな疑問がありませんか?
私は現在シッピーノを使い始めてから約1年と半年ほどになります。そして今現在も使っているツールです。
そういった背景もあり、こんな相談をよく受けます。
シッピーノってどうですか?
使い勝手いいですか?
稼げますか?
みたいな質問です。
なので今回はシッピーノ評判として色々とシッピーノについて深堀していきたいと思います。
目次
シッピーノの評判その1)シッピーノってぶっちゃけどうなの?
シッピーノはヤフーショッピングや楽天で本気で売り上げを伸ばしたい!
と考えているならぜひ取り入れるべきかなと思います。
その理由を記述していきますね。
シッピーノの高い評判その1)国内大手サイトを網羅
シッピーノはAmazon、ヤフーショッピング、楽天というインターネット物販をする上での大手ECサイトすべてに対応しています。
なので物販を実践している大多数のセラーさんに対応していると言えます。
シッピーノの高い評判その2)全自動化
シッピーノを利用することで、入金確認(未入金は注文処理停止)、受注承認、注文処理から発送依頼、さらには購入者へのメール連絡などすべて自動化されます。
簡単に言うとAmazon以外の販路もFBAのようになるとイメージしてください。
なのでほんとにやることがなくなります。
一部商品によってセミオートのような設定もできますが、基本は自動化で進めていく方がいいでしょう。
その時間をほかのことに回すことでさらに収益を高めることができます。
あなたもインターネット物販でより効率的に売り上げを伸ばしていきたいと思っているはずです。
シッピーノを活用することで基本的には在庫管理メインになりますので、受注から出荷まではほぼ何もしなくてもいい状態になります。
FBA倉庫に預けてある商品を自動出荷
シッピーノを利用することで、AmazonFBA倉庫に預けてある商品をヤフーショッピングで売れた際にマルチチャンネルを活用し自動出荷が可能です。
さらにシッピーノのいいところとしてFBA倉庫になくても自社(手元)に商品があれば自動で自己発送に切り替わり、販売機会の損失を防いでくれます。
FBA倉庫にある商品がヤフーショッピングで売れた→シッピーノが自動出荷。
FBA倉庫にある商品が売れて在庫切れした→自動的に自社出荷への切り替え可能(機会損失防止)
FBAに納品が遅れてしまったとしても、自社出荷を一部活用することで機会損失がなくなります。
そもそも資金がある方は在庫切れしないと思いますが、このようなサポート体制があるのは嬉しいかぎりですね。
物流倉庫に預けてある商品を自動出荷
FBAと同様に物流倉庫に預けてある商品も注文が入れば全自動で出荷が可能です。
なので本当にやることは商品を仕入れて、倉庫に送って、あとは売れるのを待つだけです。
ヤフーショッピングなのにまるでAmazonで販売しているように錯覚するような手軽さです。
FBAと物流倉庫どちらに納品して販売したらいいの?
FBAに納品した商品はAmazonでも販売できますし、ヤフーショッピングでも販売できます。
ヤフーショッピングで商品が売れたらマルチチャネルで自動出荷されます。
物流倉庫に納品した商品も同様にAmazonで売れた場合はマケプレプライムで販売できますし、ヤフーショッピングで売れてもネコポスor宅急便で自動出荷されます。
こうやって聞くと、どっちにも販売できるなら物流使う必要ないんじゃないの?FBAに統一した方がらくちんじゃんと思うかもしれません。
僕も実際そう思ってました。
ただ実は一つにまとめてしまうことによって管理の手軽さはあるのですが、結構もったいないことをしていることにもきづきます。
それについて深堀していきます。
シッピーノの評判その3)活用倉庫の最適化により送料を削減
1つの倉庫に依存して発送することは実はもったいなかったり、リスクを抱えます。
例えばFBAの場合時々出荷遅延が発生したり(プライムデーなどは顕著)サイズの小さいものや複数注文でもマルチチャネルで発送することになります。
この場合出荷遅延により顧客満足度を大きく下げることになりますし、本来もっと安い配送方法が選択できたにも関わらず高い送料を払うことになります。
例えば物流倉庫ならネコポスを使えば小さいものなら350円くらいで発送ができるので、マルチチャネルの約半額です。
さらには同梱時も1つの送料で収まるので、マルチチャネルと比較しても約半分で収まります。
マルチチャネルの場合だと2個注文が入ったとしたら、2個分の送料をとられてしまいますよね。これって結構なロスだったりします。
こうしてみると販売商材に合わせて送料の最適化を図れるのはシッピーノだけです。
なので僕の場合はAmazonで販売する商品はもちろんFBA。
大型サイズでヤフーショッピングで販売したい商品は物流倉庫orFBA。
小型サイズのヤフーショッピングで販売したい商品は自社出荷もしくは物流倉庫。
こんな感じで商材によって適正な倉庫に放り投げています。
一見めんどくさそうに思うかもしれませんが、実はFBAに納品することがめんどくさいこともあるんです。
その例を挙げていきますね。
シッピーノの評判その4)FBA納品ルールを無視できる
提携先の物流倉庫への納品はFBAの納品ルールを無視できます。
なぜなら物流倉庫側はそこまでFBAのような納品基準を設けていないからです。
たとえばこんな時ありませんか?
・危険物なので、事前申請がめんどくさい。
・要期限管理商品が複数個あるけど、全て別の消費期限でFBA納品がめんどくさい。
こんな場合にまとめて物流倉庫に納品して、ヤフーや楽天で販売することはもちろん、マケプレプライムを使えばFBAと同等の配送品質で商品販売が可能です。
もちろん物流倉庫→Amazon発送になるので、通常のFBA料金よりも割高のコストにはなります。
つまり商材や状況に応じて最適な納品先を選択できるのが素晴らしいんですよね。
シッピーノの高い評判その5)提携先の物流倉庫が神
僕が提携している物流倉庫はロジモプロという倉庫ですが、担当者の方の対応もそうですが、基本何か不備があっても適宜連絡をくれますし、相談にのっても迅速対応なので神だと思っています。
例えば注文が入って2時間後とかにキャンセル依頼がお客さんからありました。
本来であれば物流倉庫側ではもう梱包出荷処理が進められているので、場合によってはお客さんにキャンセルは無理です。
みたいなことを伝えないといけないこともしばしばあります。
ですが先日もありましたが、電話連絡した際快くキャンセル対応に応じていただき、お客さんも喜んでいました。
こういう相談にのったり、緊急の場合の迅速な対応って必要ですよね。
FBAだったら不備おこしたら、返送されてしまったり、注意されたり、手数料とられたり結構厳しいですよね。
こうした親切な対応に幾度となく救われています。
シッピーノの利用対象者は?
シッピーノを散々押しておいて何言ってるんだよと思うかもしれませんが、全員が全員利用するべきじゃないと思っています。
冒頭でもお伝えしたようにシッピーノは本気でヤフーショッピングで稼ぎたいという方が利用するべきだと思っています。
ただこれだと結構ざっくりなので個人的にどんな方におすすめなのか記述します。
シッピーノの利用をお勧めできる方
- 人手不足の人
- 配送業者と特約を結んでいない人
- 小さい商品の取り扱いが多い人
- 配送サービスで差別化したい人
- 送料を最適化したい人
- 物流倉庫への納品をこまめにできる人
こんな感じですね。
人手不足の人
これは単純に注文処理、梱包、出荷、メール連絡などの作業を自動化できるのでその部分に人を当てることができない場合は利用価値ありです。
僕は一人でやってるので、明らかに人手不足ですので利用対象です。
配送業者と特約を結んでいない人
昨今特約の旨味がだいぶ減ってしまい、場合によって個人事業主レベルでは特約解除もしくは大幅な値上げを受けた方もいるかもしれません。
そのような場合はわざわざ一般料金で対応すると旨味がないので、物流業者など大手の特約運賃を利用することでコストを減らすことができます。
小さい商品の取り扱いが多い人
シッピーノを利用する場合、その提携先の物流倉庫の送料が必要になります。
これを見ていただくと一般料金と比べるとかなり安いんですけど、特にSサイズの商品はマルチチャネルと比較するとお得ですよね。
この代金は税抜き価格ですが、梱包資材やピッキング(倉庫から商品を取り出す)代金などすべて含まれているのでおよそ、380円くらいが配送コストということです。
このSサイズの配送方法はクロネコヤマトのネコポスなので基本翌日配達なのがうれしいですね。(あすつく・あす楽表記ができます)
配送サービスで差別化したい人
先ほどお伝えしましたが、ロジモプロならSサイズはネコポス、それ以降は宅急便になるので、当日発送、翌日配達が可能です。
つまり多少コストを払ってでも配送サービスで差別化したい場合はおすすめです。
送料を最適化したい人
コストだけ見てしまうと、自分で特約を結び、アルバイトなどを雇った方が全体的なコストは抑えらえると思います。
ですが僕のように組織化してない人にとっては、こうした倉庫の選定をうまくやるだけでも送料を最適化できますよ。
事実僕はFBA,物流倉庫、自社出荷をうまいこと使い分けてコストを落としつつ、毎月700万ほどの売上を出しています。
物流倉庫への納品をこまめにできる人
物流倉庫に商品がなくなれば、商品の販売はできません。
なのでこまめに在庫切れしないように物流倉庫へ納品しなければいけません。
そういった作業ができないと、結局手元に商品が残ってしまい、自分で発送するという悪循環になります。
なので物流倉庫への納品をこまめにできる方がおすすめです。
シッピーノを利用することをおすすめできない人
- ヤフーショッピングや楽天はあくまでおまけの人
- 商品ページの作成や売れるための対策ができない人
- とりあえずシッピーノを導入すれば稼げると思っている人
- 外注するよりも自社で低コストで完結したい人
ヤフーショッピングや楽天はあくまでおまけの人
せっかくツールや物流倉庫と契約してもそもそもやる気がないと有効活用できないので、あくまでAmazonのおまけとかの人はやめましょう。
コストの無駄です。
商品ページの作成や売れるための対策ができない人
ツールはあくまで補助であって、ツールを使えばすぐに稼げるとかそんなことはないので、そういう依存気質の人はやめましょう。
とりあえずシッピーノを導入すれば稼げると思っている人
先ほどと同じですがツールを入れれば稼げると勘違いしている人はやめましょう。
外注するよりも自社で低コストで完結したい人
コスト面だけ見れば人を雇って自社出荷するほうがコストは抑えられます。
そのため組織化している方は雇用したり特約を結んだ方がコストは下げることができます。
シッピーノの悪い評判はないの?
シッピーノを利用していてあまり悪い評判としてあげれるような内容はいまのところありません。
ただシッピーノの機能というよりも利用上の注意点のようなものがありますので、今回はそちらをご紹介します。
シッピーノを利用する上での注意点その1)配送設定の統一
これは実際に自分がシッピーノを利用したばかりの時に起こってしまった失敗です。
何かというとヤフーショッピング側のストアクリエイタープロの配送方法の名称とシッピーノ側の配送方法の名称を統一することが必要です。
例えばシッピーノ側の配送方法はメール便(Sサイズ)の配送方法の選択肢をヤマト運輸(B2v6) ネコポスとします。
つまりシッピーノでの設定としてはSサイズの配送方法=ヤマト運輸(B2v6) ネコポスという設定になります。
ここでヤフーショッピングのストアクリエイターPro上もネコポス=ヤマト運輸(B2v6) ネコポスという設定にする必要があります。
なぜならこれによってお客さんがネコポス選択=ヤマト運輸(B2v6) ネコポス=Sサイズの配送方法という形で連動することができるからです。
最初のころこの設定をすっ飛ばしてしまったので、すべてMサイズで発送されて赤字になってしまったのは苦い思い出です。
シッピーノを利用する上での注意点その2)クロスマなどの外部ツールからの移行
僕はクロスマというツールからシッピーノに乗り換えたんですが、その乗り換えがめちゃくちゃしんどかったです。
なぜかというとすでにそのころ1日100件くらいの受注があって、自動処理機能を一旦止めることができなかったです。
もしとめてしまったらすべて手動処理となり、さすがに無理でしょと思っていました。
じゃあ結局どうしたかというと、クロスマとシッピーノを同時に導入したんですよね。
そんなん導入するとバッティングするんじゃないの?
と思うかもしれませんが、まさにその通りでバッティングしました。
どうバッティングするかはわからなかったのですが、いきなりクロスマを解約してすべて手動処理するよりも、一部でも自動処理してくれて、バッティングエラーを修正するほうが楽だと思ったんですよね。
結果的にはバッティングエラーを修正するのも結構大変でした。笑
なのですでにクロスマを導入している方で、1日の受注数があまり多くない方は一度クロスマを解約して短期間手動処理するつもりでやった方がいいかもしれません。
中にはクロスマからシッピーノの導入をもっと売り上げが伸びてきてからと考える方もいるかもしれません。
これはコンサル生にもお伝えしましたが、考え方が逆ですね。
売り上げが伸びてきたからシッピーノじゃなくて、売り上げを伸ばすためにシッピーノを導入する。
野球がうまくなってからバットやボールを買うのではなく、うまくなるために良質なバットとボールを買うんです。
そこが結構コスト面を考慮して考え方が逆になる方がいるので注意してください。
さらに言うと売り上げが伸びてきてからツールの変更をすると多くの注文処理を手動で全部やるか、バッティングエラー修正をするという僕みたいに悪夢を見ることになるのでやめた方がいいです。
まとめ
今回シッピーノの評判ということで記事を書いてみました。
ネット上では結構表面的な機能面の情報ばかりで、実際に運用してみた時の使い勝手やほかのツールとの比較がなかったので、今回記事にしてみました。
シッピーノはすでにクロスマなどの他ツールを導入している場合には注意が必要です。
また初期設定で失敗しやすいのでここも要注意です。
あとは物流倉庫を提携するかどうかは色々な意見がありますが、とりあえずFBAとだけ連携して、FBAに預けてある商品をヤフーショッピングで販売することもできます。
この場合月額のコストは10000円ほどになります。
個人的には物流倉庫とも提携し多彩な販売戦略でヤフーショッピングとAmazonを展開したほうがより売り上げアップしやすいと思っています。
もし物流倉庫を利用してみたいとか、シッピーノを導入したいという方がいれば紹介させていただきますね。
こちらからご相談ください。
上記にも紹介していますが、シッピーノを使ってみたい方は上記ラインよりご相談いただければ無料で導入サポートいたします。
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