ヤフーショッピングの売上管理(利益計算)の方法について解説します
こんにちは(^^♪
ヤフーショッピングの売上アップアドバイザーのナオです。(@nao_refreith)
ヤフーショッピング出店から1年4ヶ月経過しました。
直近では国内商品のみで売上400万円をキープしています。(実績はこちら)
あなたはこんな悩みがありませんか?
- ヤフーショッピングで売上管理ツール(プライスターやマカド)のようなものがないので利益計算ができない
- 何か代わりになる方法はないだろうか?
- 具体的な売上管理方法(利益計算方法)を知りたい
- ナオさんはどうやって管理しているんですか?
こんな悩みにお答えします。
ヤフーショッピングでは売上管理(利益計算)ツールがないので手動での管理となります。
私はエクセルで管理していますが、今回はその方法についても合わせて解説します。
もしヤフーショッピングの売上管理(利益計算)方法を知りたいという方は必見です。
目次
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)は自分で手動計算するしかありません
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)は自分で手動計算するしかありません。
なぜならヤフーショッピングはAmazon利益計算ツール(プライスターやマカド)にような管理ツールがないからです。(2019年3月現在)
そのためヤフーショッピングでの売上はわかっても実際にどのくらいの粗利や純利が出たのかが把握しにくいです。
そして手動計算するとなるとめんどくさい、方法がわからないということで実際に稼げているのかわからなくなります。
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)は不可能なのか?
結論から言うとヤフーショッピングにおける売上管理は可能です。
とは言え基本的には手動計算で管理します。
どうやってヤフーショッピングの売上管理(利益計算)をしていくのかというと、必要なデータ収集と計算から算出可能です。
必要なデータはヤフーショッピングのストアクリエイターProから得られるデータと商品の販売に必要な経費を整理し計算します。
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)に必要なデータは?
ではヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)に必要なデータはなんでしょうか?
今回は月間での売上管理(利益計算)の方法を例に説明していきます。
なぜならだいたい月別でどのくらい稼げているのかが期間としても把握しやすいですよね。
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)に必要なデータその1)月間の商品別売上
まずは商品ごとで月間でどのくらいの売上があったのかを把握することが大切です。
なぜなら商品ごとに送料や仕入れ値が異なるからです。
そのため商品ごとの売り上げを把握し計算する必要があるため、月間の商品別売り上げのデータが必要となります。
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)に必要なデータその2)月間の商品別販売個数
商品別の販売個数の把握も必要です。
なぜなら売上管理(利益計算)において、何個売れたかによって必要経費が異なるからです。
総仕入れ値は販売個数×仕入れ値によって計算されますよね。
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)に必要なデータその3)商品ごとに必要な送料
送料も必要です。
なぜならヤフーショッピングでは基本的には位置づけとしてはすべて自己発送となります。
たとえばクロスマなどのツールを使っている方であれば、マルチチャンネルでおよそ580円ほど必要ですよね?
自己発送でクリックポストを使っていれば185円ですよね?
こうやって商品ごとに売れた際どうやって発送しているかは商品によって異なります。
ですので商品別の送料を把握する必要があります。
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)に必要なデータその4)商品ごとの仕入れ値
仕入れ値の把握も必要です。
なぜなら商品を販売する上での大前提として仕入れがあるからです。
仕入れ原価を差し引くことで利益計算が可能となります。
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)に必要なデータその5)手数料
手数料の把握も必要です。
なぜならヤフーショッピング販売において、売れた際に手数料が発生し、それを経費として差し引く必要があるからです。
とはいえ手数料は商品の決済方法や、ポイントの活用によって異なります。
また広告を使っていればさらに手数料が必要になってきます。
これはあなたの状況によって異なるので、一度ご自身の状況を確認してみてください。
以上5つのデータが必要です。
ヤフーショッピングにおける売上管理(利益計算)の実例
それではヤフーショッピングにおける売上管理の実例を紹介します。
とはいえこれは私が普段どのようにヤフーショッピングの売上管理をしているか?
という一例です。
あくまで参考にしてもらえれば幸いです。
まず利益計算の式を確認しましょう。
まず商品別の利益計算はどうなるでしょうか?
商品別利益=(月間の商品別売上×販売手数料)ー(販売個数×仕入れ値)-(送料×注文数)-その他(広告費用など)
この計算式によって商品別の利益がどのくらい出ているのかが把握できます。
またこれらのデータのうち、月間の商品別売上と販売個数はヤフーショッピングのストアクリエイターProから抽出可能です。
月間の商品別売上、販売個数のデータ取得方法は?
ヤフーショッピングのストアクリエイターProのトップページからアクセスします。
統計→商品別→月間を選択します。
そうすると下部に商品別の月間売上と販売個数のデータが得られます。
このデータはエクセルファイルで取得することが可能です。
商品ごとの利益計算方法は?
それでは実際に利益計算をしてみます。
まず売上合計値218624円の商品Aとします。
この商品Aは月間で注文数19回、注文点数20回された商品です。
この19回の注文に対して注文点数が20回というのは1回の注文で2個購入されたことが1度あるという意味です。
利益計算の式は何だっけ?
ではさきほどの利益計算の式に当てはめてみます。
商品別利益=(月間の商品別売上×販売手数料)ー(販売個数×仕入れ値)-(送料×注文数)-その他
でしたね。
商品Aの利益=(218624×販売手数料)ー(20×8400円)ー(580×19)ー0(その他は0としました)
仕入れ値は?
この商品の仕入れ値を8400円としてます。
またAmazonマルチチャンネルでの発送としてお急ぎ便580円としています。
広告費は0としてます。
販売手数料は?
販売手数料についてはヤフーショッピングでは決済方法やポイントの有無で異なりますが、私は約7%計算しています。
なぜなら3月の実際の手数料は約0.67%だったからです。
これは利用明細の総売上と請求手数料から算出可能です。
一度ご自身でも販売手数料がどのくらいなのかは確認してみましょう。
基本的には0.6%いかないくらいになると思います。
整理すると?
上述した計算式に再度手数料を盛り込むと次のようになります。
商品Aの利益=(218624×0.93)ー(20×8400円)ー(580×19)ー0(その他は0としました)。
商品Aの利益=24300円となります。
1商品で約24300円の月間利益だったということですね。
1個1個こんな手計算やってられない
これを見たあなたはこんなめんどくさいことなんてやってられないと思っているかもしれません。
私も同じです。
なので私の場合はすべてエクセル管理しています。
先ほどのA商品が一番上にきていますね。
エクセル管理のメリットは?
エクセルで管理すると計算式はすべて数式として入力しておけるので、あとは必要な数値のみ入れれば勝手に計算が可能です。
エクセルを使った計算方法とは?
エクセルを使った計算方法は簡単です。
あらかじめエクセルのデータベースに数式を入れておきます。
その後の流れはこんな感じです。
- 上述してあるようにCSVファイルをダウンロード
- 指定箇所にデータを貼り付ける
- 商品ごとに仕入れ値を入力する(入力すると注文点数によって勝手に合計仕入れ値が算出)
- 商品ごとに発送で必要な送料を入力(入力すると注文数によって勝手に合計送料が算出)
- 利益額が勝手に算出される(手数料は僕の場合7%で数式入力)
- 先ほどのこちらの計算式:商品Aの利益=(218624×0.93)ー(20×8400円)ー(580×19)ー0(その他は0としました)が数式で入力されています
こんな感じであらかじめ指定箇所に数式を入れることで勝手に計算されるようになります。
エクセルを使えば簡単に短時間で利益計算が可能
エクセルを使えば大まかな利益計算が簡単です。
なぜ大まかなのかというと同一商品でも仕入れのタイミングによっては仕入れが異なったり、送料に微妙な誤差があるからです
また広告を使っていたりすると手数料が変わってくるので一人一人でカスタマイズが必要ですね。
また手数料に関しても厳密には計算しきれないので多少の誤差はでます。
とは言え全体の利益の1%未満の誤差だと思われるので再現性は高いと思いますよ。
特にいつも同じように値段で仕入れて、同じような送料で発送しているのであればかなり厳密な利益計算ができるはずです。
なのでエクセルを使った場合はかなり簡単に計算ができるようになります。
あなたがやるべきことは次の通りです。
- データダウンロード
- データ添付
- 仕入れ値入力
- 送料入力
この作業が商品の注文数にもよりますがだいたい10分から15分くらいで可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ヤフーショッピングの売上管理(利益計算)って計算しづらいですよね。
なぜならAmazonの利益計算ツールのようなものがないからですね。
なので基本的には手動計算となります。
ただ手動計算とはいえエクセルを使えば簡単なステップで計算することが可能となります。
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